まるちゅうのブログ

スモールビジネスのあれこれを考えるブログ。たまに雑記。

プロフィール

はじめまして、まるちゅうです。

1974年生まれ 男

広島県在住

高校を卒業してからずっと、飲食業に携わってきました。

10年間ほど小さな居酒屋をやってましたが、いまは辞めて自宅で慣れないパソコンと

向き合う日々。。。

 

遊びまくった学生時代

中学、高校の頃はとにかくよく遊んでました。

勉強なんて一切やりませんでした。

そんな中バイト先の先輩に言われた一言が頭から離れずに

高校卒業後の就職を決めることになりました。その一言とは

「飲食業はくいっぱぐれがないよ」

これです!何という素晴らしい言葉でしょうか。

その後、誘われるがまま寿司屋さんに就職。

板前修業がつらいのは分かっていたのですが、今まで遊んでばかりいたので

これからは自分に厳しくしていこうという意味でもありました。

そしてこの頃から、ふつふつと独立したい願望も湧き上がってました。

この頃の夢はとにかく独立して店を出すこと。

だからどんだけ怒られても、頑張って仕事を覚えると決意しました。

 

板前修業と都会へのあこがれ

寿司屋に就職してからは、がむしゃらに働きました。

お店の方針も若い子にどんどん仕事を教えて、即戦力を育てる

というものでしたので、きびしいながらも仕事を覚える事が出来ました。

そんななか何人かの職人さんと、入れ替わり一緒に働きましたが、その人たち

から都会で働いた時の、華やかな経験をいろいろと聞かされ、田舎育ちの

ぼくは都会にあこがれを持ち始めました。

そして4年間勤めた寿司屋をやめて、東京へ出ることに。。。

 

都会暮らしを満喫

東京に出て一生懸命働き、楽しく遊び都会暮らしを満喫しました。

大阪にも引っ越して働きに行ったりもしました。どこに行っても

楽しい仲間がいて、本当、都会に出てよかったと大満足!

だけど受け入れられないところもありました。満員電車と長い通勤時間です。

便利さと住みにくさを同時に感じていましたが、都会に永住する気は

さらさらありませんでした。

20代も後半になり地元に戻って、本来の目標である独立を目指して動き出しました。

 

30歳で独立。結婚

30歳になって、当時付き合っていた彼女と結婚しました。

と、同時に勤めていた店がつぶれてしまい、独立する気満々

だったぼくは店を出すという選択肢しかなく、勢いに乗って

独立しました。

小さな店でしたがそれなりにもうけを出すことが出来ました。

しかし、そこから調子に乗ってしまい、店を移転。その時の

借金がのちのちまでひびいてきます。

それでもなんとか持ち直して安定したかのように思えましたが

借金が払い終わる前に、以前から興味があったラーメン屋を

出してしまうのです。また借金。

赤字。そして閉店

そのあとは、今までお世話になったお客様が離れていき、ただ

重い経費がのしかかり赤字に転落。どうすることも出来ず、

そのまま閉店することに。。。

そして今に至ります。

ざっくりと振り返ってみるとオオバカヤロウ

かと思いますが、その時その時は必死に悩んで決めた決断の結果なのです。

ブログを読んでくれた人が、決断をしなければならないときや、これから

商売を始めようと思っている人の少しでも参考になればいいなと思います。

このブログは、雑記も交えながら小さなお店の経営について思い出して

書いていこうと思います。よろしくお願いします。