スモールビジネスを始めるときの不安と進め方
こんにちは、スモールビジネスが好きなまるちゅうです。
本日は、ぼくがやっていた小さな居酒屋を始める時のことを書いて
行きたいと思います。
「飲食店の始め方」みたいな本を片手に不安なまま事を進めていった
のですが、不動産、保健所、日本政策金融公庫。何もかも初めての事
ばかりでした。手探りで何とか進めていきました。
まずは物件選び
借りる店舗が決まらないと、物事が進みませんしこれが一番重要な仕事になってきます。
不安を少しでも和らげるため家賃の安いところ、そして居ぬきで調理器具など使えるものがなるべく残っていることなどを条件に、探しまくりました。
不動産屋さんに何店舗か見せてもらううちに、いい店舗に巡り合うことが出来ました。居ぬきの条件はばっちり満たしています。残っている調理器具、椅子やテーブル、
棚まですべて使えます。壁紙の趣味が少し合わなかったので、張り替えることにしても
改装費は相当安く抑えれそうです。
あとは家賃ですが、場所は繁華街のど真ん中ですごくいいところです。ただしビルの5階なのです。
月々20万円の家賃、安いのやら高いのやらわからない感じでしたが、1階だと3倍するということでしたので、全く手が出ません。
「ここしかない」と思い決めました
初めての日本政策金融公庫
物件を決めると敷金、礼金、仲介手数料など物件を取得するためのお金がいります。
家賃20万円の僕の店でかかった物件取得費は100万円くらいでした。
このお金は、自己資金として最初から持っておかないと、「スムーズに話が進まないなあ」と思いました。
なぜかというとお金を借りる時に、店の家賃や規模をもとに事業計画を立てていかないといけないからです。
僕の場合は、日本政策金融公庫へいって、書類をもらってきて必要事項を埋めていきました。その時簡単な事業計画を書く所があり、売り上げなどは、なるべく現実的な数字を入れて提出しました。
そのあと審査があり入金までは、2~3週間ほどかかったと思います。
とにかく最初は不安で、借金は最小限に抑えようと必死でしたので
改装費などは必要なとこだけにして、借りたお金は300万円です。
前の人がきれいにお店を使っていたということもあり、ずいぶん安くすんだと思います。
不安が大きかった分、借金を減らすことができたのです。なんせ当時の僕は
失敗した時の事ばかり考えていましたから。。。
次回は保健所の手続きと開店準備のお話です。