開業の時。営業許可など保健所の手続きは早めがおすすめ!
食品衛生管理責任者は早めに!
飲食店を開業するとき避けてと売れないのが、保健所への届け出です。
まずは、僕の場合調理師免許を持っていなかったので、食品衛生管理者
の資格を取らなければなりませんでした。
これは1日講習を受けるだけなので、取るのは簡単ですが、後回しにするとやることが増えてくるのでめんどうです。
早いうち、できれば物件が決まる前に終わらせておきたいです。
営業許可の申請は工事の業者さんと連携
営業許可は最低限、保健所が指定するものが付いてないと審査に通りません。
手洗いの水道や、扉付きの棚などなど工事が終わってしまってから直せない
なんてことにならないように 業者さんとしっかりとコミュニケーションを
とって2度手間にならないように進めていきたいところです。
ぼくのやったお店は、とても良い状態で引き継いだ居ぬきの物件でしたので。
なにも付け加えることがなかったのです。前の人がとても几帳面な人で
助かりました。
店の図面も提出しないといけないので、自分で書く人もいるようですが
ぼくは業者さんに書いてもらいました。
保健所の職員さんに店に来て、検査してもらいます。それから2~3週間すると
営業許可がおります。ある程度時間がかかりますので保健所には早めに行って
準備を始めておくのがおすすめです。
いよいよ開店準備!
ここからはわくわくする仕事になります。メニューを大まかに決めて
どんな料理を出すかが分かってくると、調理器具や器も決めやすくなります。
「あれもいるこれもいる」というのではなくて、なるべく必要最低限を
揃えるようにした方がいいと思います。開店前が一番お金がかかるし
収入もない状態ですから。
足りないものは後からでも買い足すことは出来ます。
ぼくも買いに行きましたよ、中古店舗用品の店やうつわ屋さんの安売り
コーナー。(笑)
調理器具なんて新品をまともな値段で買うと、ものすごく高くなりますので
中古品で行けるものはそうします。
あとは食材を仕入れて料理を作るだけです。 自分一人が作るので
後で変更は簡単に出来ますが、おおまかに、どの器に盛るか?盛り方は
どうするか?量はどの位か?などを決めておけば、本番で焦らずできる
と思い作ってみました。
できればだれか食べて、感想を聞かせてほしいなということで、弟夫婦
を呼んで食べてもらい意見を聞きました。
仕込みも順調にすすみオープン1日前にレセプションをやりましたが、
招待したお客様には喜んでいただけたようです。
興奮したのか鼻血も出ましたが、この時のどきどきやわくわく感は、
忘れられないものです。
さあ!いよいよオープンです!